審判問題
いよいよ明日からWBCが始まります。日本の二連覇をかけ、原監督率いる侍ジャパンがどこまで勝ち抜けるのか注目されています。先日日経新聞に気になる記事が掲載されていました。北京オリンピックで、野球の日本チームの審判の判定に対するヤジが審判団の中で問題視され、各国の審判団は「日本の試合の審判はやりたくない」とコメントをしていたとのことです。審判の判定は絶対です。にもかかわらず、プロ野球を見ていると判定をめぐって様々な議論が飛び交います。高校野球においてもしかりです。
私はここ何年も少年野球の審判をやっていますが、ここでもやはり判定をめぐって信じられないヤジやクレームを受けることがありました。ルールでは監督しか判定にアピールする権利がないのですが、ベンチに入っている大人全員が文句をつけてくることもありました。時には観客からのヤジもあったりします。審判も人間ですから、そんなことされると結構ショックなんです。私なんか、もう指導者やめようかな、と思ったこともありました。当然審判側にも問題はあります。審判自身勉強してスキルアップする努力が必要です。どんなアピールにも毅然として立ち向かう強い精神力も求められます。しかし、野球はルールがたくさんあって審判初心者には難しいのです。とっさに状況判断するには実戦こなして慣れるしかありません。
少年野球チームで子供を指導する立場にある人は、是非審判に敬意をもって接してほしいと思います。監督は審判にアピールする権利がありますが、文句を言ってはいけません。アピールとクレームは明らかに違います。そこをはきちがえている指導者が何と多いことか。指導者が審判に文句言うのを選手達は見ています。そしてそういうチームは、必ず選手自ら審判への不平を言うようになります。少年野球の原点は子供の健全育成。思うところを飲み込んでこらえることも指導者には必要ではないでょうか。
WBCでの侍ジャパンが、北京でのことが繰り返さないことを祈ります。日本代表として、どうどうとしたプレイ、クリーンな態度で日本国民に感動を与えてくれることを期待しています。
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